メンタルヘルスとはどういうもの?
メンタルヘルスという言葉を最近聞くようになったという人も増えてきているのではないでしょうか。
でも、メンタルヘルスって結局どういうことを言うのかを正しく理解している人はどのくらいいるのか微妙ですよね。
メンタルヘルスとは、「心の健康状態」のことを言います。
ストレスが知らない間に溜まりすぎてしまったり、心の健康状態が風邪を引いたように悪い状態になってしまうと、
いつもはしないようなミスをしてしまったり、考えもしなかったようなことを考えてしまったりと、どんどん心が荒んでいきます。
そうなると、眠れないという睡眠障害や、アルコールをやめられないアルコール依存症、パニック障害、自律神経失調症そしてうつ病などを発症してしまう可能性が高くなってしまいます。
メンタルヘルスを良いものに維持するためにと、厚生労働省では2013年に「第12次労働災害防止計画」というものを発表。
国をあげて現代社会を生きる私たちの心の健康状態をケアしていくことを目指しているのです。
メンタルヘルスケアは、情報化社会となっているこれまでとは違った社会構造や、人間関係などに対応することができる心の強さや癒やしを与えるために、必要不可欠なものとして、これからますます強化されていくことは間違いありません。